最近SNSでも話題のプチプラコスメ
ドラックストアで手軽に買えるのも人気のひとつですね
SNSで特に話題のプチプラ肌ラボシリーズを実際に使ってみました!
エステティシャンとして何人もの肌をみてきた30代の私が、実際につかってみた感想や、成分なども含めておすすめをご紹介します
またどんな人におすすめかも一緒に紹介しています
肌ラボって結局
どれがおすすめなの?
本当にいいの?
30代でも効果ある?
そんな悩みがある方はぜひ!
肌ラボシリーズおすすめ3選
人気の肌ラボシリーズをご紹介します
肌ラボは「ロート製薬」のスキンケアブランドで、名前の通りロート製薬は製薬会社です
なので、製薬会社ならではのノウハウが詰め込まれた商品になっており、品質なども安心して使える商品です
しかもそのほとんどが、1000円前後のプチプラで買えるなんて驚きです
白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水・乳液
■シミ対策
■医薬部外品
■5つのフリー
無香料・無着色・アルコール・パラベン・鉱物油
こんな人におすすめ
・シミ・そばかす
・マスクなどで肌荒れしている
・ニキビやニキビ跡が気になる
・日に焼けてしまった
肌ラボシリーズで14年連続No.1の白潤シリーズ、SNSなどでも高級化粧水に似ていると話題ですね
白潤プレミアムは、シミ対策だけでなく、抗炎症有効成分を配合しており、肌荒れにも効果的です
・ホワイトトラネキサム酸
➡シミができる前に段階にアプローチして、発生を防ぐ
・グリチルリチン酸2K
➡炎症を抑え、肌荒れやニキビを防ぐ
35歳からのシミの増加速度は、今までの2.3倍と言われています
今見えているシミのほかにも、これからシミになるものがお肌の下にいます
それを出てこさせないために、早めのシミ対策が必要です
白潤プレミアム
薬用浸透美白乳液を
1ヶ月使ってみたのですが
マスク荒れも治り
肌の色も白くなりました
美白系の商品は、その有効成分から合う合わないが大きくでるものでもあるので、抗炎症成分が入ってるのはかなりおすすめ
特に紫外線の増えてくる春・夏は使用する価値あります
テクスチャーもさらっとしていて使いやすいですが、肌に乾燥を感じている人には物足りないかと思います
極潤プレミアムヒアルロン液・乳液
■濃厚保湿
■5つのフリー
無香料・無着色・アルコール・パラベン・オイル(化粧水のみ)
こんなに人におすすめ
・乾燥肌
・エイジングケアを始めたい(20代後半)
・保湿重視
・肌のバリア機能が低下している
ヒアルロン酸は炎症が広がっていくことを抑える働きがあることが新たに分かったと、2020年5月に皮膚学会で発表されました
そのうちのヒアルロン酸の成分を新たに加えたのが、このシリーズです
そして、もともと入っていた5種類のヒアルロン酸に2種類の新ヒアルロン酸を加えて、2020年にリニューアルし、いろいろなベストコスメを多数受賞しています
その2つ成分がこちらです
・浸透型ヒアルロン酸(加水分解ヒアルロン酸)
➡ヒアルロン酸を生み出してくれる
・発酵ヒアルロン酸(乳酸ヒアルロン酸)
➡肌のバリア機能を強化させる
この成分により、肌の表面のうるおいをのがさず、肌の角質深くまで、うるおいを届けることができるのです
そして肌をもっちり、ふっくらさせてくれます
高保湿なため、べたつきが気になる人には不向きかもしれませんが、乾燥を防ぐためには夜だけでも使用するなど、使い方を変えてみることをおすすめします
極潤薬用エイジングケア
■シワ改善・シミ対策・高保湿
■医薬部外品
■5つのフリー
無香料・無着色・アルコール・パラベン・鉱物油
こんな人におすすめ
・シワ・シミが気になる
・エイジングケアしたい
・年齢を重ねた肌で乾燥を感じる
VOCEの2021年下半期プチプラ部門1位に選ばれています
肌ラボの赤シリーズともいわれて、SNSでも人気です
またシワの改善とシミの対策、どちらも同時にできるのが、この極潤薬用エイジングケアの魅力です
・ナイアシンアミド
➡コラーゲン生成を促進してシワを改善
➡メラノサイトに働きかけ、メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ
・アセチルグルコサミン
➡エイジングケアシリーズのみのうるおい成分
ヒアルロン酸などの成分も配合されているので、紫外線などの炎症ケアにも効果的です
気になるシワの改善ができ、美白効果もある、なおかつヒアルロン酸で保湿もできるってとてもすごいことです
さすがロート製薬というべきでしょうか、おすすめです!
実際使ってみましたが、とても濃厚で、しっかり保湿してくれます
乾燥肌のかたには特におすすめしたいです
【番外編】メラノCC薬用しみ対策美白化粧水
■美白・毛穴・ニキビ
■医薬部外品
こんな人におすすめ
・ニキビやニキビ跡
・これ以上シミを増やしたくない
・毛穴・オイリー肌
・肌荒れ・たるみ
「肌ラボシリーズおすすめ3選」といったのに4つ目です
これは肌ラボシリーズではないので番外編です
メラノCCですが、同じロート製薬が出ていてSNSでも話題の商品です
特に化粧水よりも、「メラノCC薬用しみ集中対策美容液」がおすすめです
小さいですが、約5ヶ月~6ヶ月くらい使えます
・ピリドキシン塩酸塩➡皮脂の抑制
・イソプロピルメチルフェノール➡殺菌成分
・アラントイン➡炎症を抑える
もちろんビタミン成分も豊富にふくまれており、ニキビケアはもちろん、肌をひきしめてくれるので、毛穴ケアやたるみの気になる方にも効果的です
ビタミンは肌になじみにくい性質をもっているのですが、ロート製薬の長年の研究のおかげで、肌に浸透させることに成功しました
それを可能にしてくれた成分が、アスコルビン酸です!
これはロート製薬ならではの技術で、特許も数多く出願しています
ただエタノールなどが含まれているため、肌状態によってはヒリつきを感じます
夏場のシミ対策や、毛穴ケアに使うのがおすすめです
医薬部外品とは
今回紹介した肌ラボシリーズですが、そのほとんどが「医薬部外品」でした
よく聞くけど
医薬部外品って
なに?
医薬品とは
どう違うの?
薬用って?
医薬部外品のほかには、「医薬品」と、「化粧品」があります
簡単に説明すると「医薬品」は、人の病気を治療するためのものです
医薬部外品」は、厚生労働省が許可した肌に有効の成分が一定の濃度入っているものです
「ニキビを防ぐ」「シミやそばかすを防ぐ」「肌荒れ」などの表記ができるのも、医薬部外品だからです
また「医薬部外品」は「薬用」と明記してよいとされているので、2つの表記があります
ちなみに化粧品は医薬部外品ほど効果はなく、清潔にする、魅力を増すなどの目的で使用される製品です
そのため医薬部外品のように、ニキビを防ぐやシミを防ぐなどの表現をすることはできません
肌悩みがあり、改善したいと思って購入する際は、1つの目安としてもいいかもしれません
しかし効果があるものは、合う合わないが出やすいともいえます
自分の合ったものをしっかり選びましょう
パラベンやアルコール、鉱物油とは
肌ラボシリーズのほとんどがパラベンなどを含む5つのフリーを実現しています
今後スキンケアを選ぶ際にも参考にしてほしいので、どういう成分でどんな役割があるのか知っておきましょう
化粧品が合わない原因が、実はここにあったりします
香料・着色
着色料や香料はおもに、使用感や演出などの用途で使用します
使われる原料の一部の成分でアレルギーを起こす可能性があることが分かっています
しかしすべてのものが、肌に悪いわけではありません
自分の肌にどれがあわないのかを見極めることが重要です
鉱物油
石油を原料として作られたオイルです
化粧品ではワセリンが代表的な成分です
肌のうるおいは保ってくれますが、肌に浸透せず、肌の表面にずっと残るので、毛穴つまりなどの原因になります
また肌に油分が足りていると勘違いして、肌本来の皮脂を出す働きが弱まり、乾燥しやすく敏感になってしまうこともあります
肌のバリア機能が崩れたときに、一時的に使用することがおすすめ
アルコール(エタノール)
成分配合を助けたり、防腐効果、浸透感を高めるために使用されるのがエタノールです
また肌を引き締めたり、殺菌効果があるため、そのような商品には使用されることが多いです
揮発性や刺激性があるので、乾燥肌や敏感肌、そしてエイジングケアをしたい人は避けたほうがいいです
また消毒液などで反応してしまう、アルコールアレルギーの人も使用を避けましょう
パラベン
化粧水などによく使う防腐剤として代表的な成分です
なのでこれがないと、化粧品に雑菌が繁殖してしまいます
そのため他のもので代用して防腐剤を入れている場合が多いです
まれに皮膚炎やアレルギーを起こす場合があるので、パラベン入り化粧品を使っていて、湿疹などが出来てしまう場合は、皮膚科に相談してみましょう
これらのものが一概にはダメとはいえないですし、その製品にとって必要な成分もあります
自分の肌にはどういうものが合わないのかを、見極めることが重要です
さいごに
いかがでしたか?
話題の肌ラボシリーズですが、製薬会社が作っていることもあり、成分にこだわりも感じましたね
プチプラということと、どこのドラッグストアでも購入できるので、試してみる価値はありますね
ただ年代や肌質、季節によってもその使用感は変わってきます
時期によってスキンケアを変えれることや、心置きなくたっぷり使えることもプチプラの良いところですね