子供が産まれたら犬を飼うメリット!どんな影響がある?犬や猫のことわざ

犬と子供IC

イギリスの有名なことわざ、「子供が産まれたら犬を飼いなさい」という言葉をご存知ですか?

たまたま行ったペットショップでこの言葉を目にしたのが、犬を飼うきっかけとなりました。その他にも犬への思いを言葉にしたものがたくさんあるので、ご紹介したいと思います。

またこのことわざのように、子供が産まれたら犬を飼うメリットやどんな影響があったのかご紹介します。

目次

子供が産まれたら犬を飼いなさい

犬の散歩をする子供

私が犬を飼うきっかけとなったことわざの全文です。

子供が生まれたら犬を飼いなさい

子供が赤ん坊の時は、子供の良き守り手となるでしょう

子供が幼年期の時は、子供の良き遊び相手となるでしょう

子供が少年期の時は、子供の良き理解者となるでしょう

そして子供が青年になった時、

犬は自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう

作者不明

皆さん、1度はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

現在我が家の子供は9歳と8歳で、フレンチブルドッグ は6歳です。

フレンチブルドッグが10年以上生きたとして、その頃子供たちは成人している年齢です。

長年一緒に暮らしてきた家族(犬)とのいずれ来る別れは、子供たちに命の尊さを教えてくれるのだと思います。

イギリスのことわざ」とされていますが作者は不明で、もしかしたら日本で生まれたものではないかといわれています

子供が産まれなければ猫を飼いなさい

ちなみに「子供が産まれなければ猫を飼いなさい」というものもあります

子供が産まれなければ猫を飼いなさい

猫が赤ん坊の、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう

猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう

猫が少年期の時、あなたは猫の良きしもべでいるでしょう

猫がおとなになった時、あなたはやはり猫の良きしもべのままでしょう

そして、いつかそのとき、猫は自らの死をもって

あなたのこころに猫型の穴を開けるでしょう

その穴を埋めるには、また猫を飼うしかありません

作者不明

「自らの死をもって」という言葉になんとも言えない気持ちになります。人間より先に旅立ってしまうペットたち。

短い人生のなかで私たち人間は、どのように関わっていかなければならないのか考えさせられます。

犬の十戒

一緒に寝る犬と子供

イギリスには、先程の言葉のほかに「犬の十戒」というものがあります。現在犬を飼っている人はもちろん、こらから飼おうと思っている人にはぜひ読んでほしいです。


わたしの寿命は、10年。長ければ15年
何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか
私を飼う前に、どうかそのことをよく考えてください

あなたが私に望んでいることを、
ちゃんとわかるようになるまで少し時間をください

私を信頼してください…それが何より嬉しいのです

私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないでください
あなたには仕事の楽しみもあるし、友達もいるけど私には…あなたしかいないのです

時には私に話しかけてください
たとえ、あなたの話す言葉はわからなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのか、分かるのです

私のことをいつもどんな風に扱っているか、考えてみてください
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません

私を叩く前に思い出して下さい
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、決してあなたをかまない様にしているということを

言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前にそうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください
ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか?
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません

私が年老いても、どうか世話をしてください
私達はお互いに、同じように歳をとるのです
10
最後のお別れの時には、どうか私のそばにいてください
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とかそんなこと、言わないでほしい
あなたがそばにいてくれるなら、私は、どんなことも安らかに受け入れます
そして、どうか忘れないで
私がいつまでもあなたを愛していることを

「引用:犬の十戒(作者不明)」

作者不明ですが、ノルウェーのブリーダーMrit Teigenさんが、犬のご主人になる方へ渡している「犬からご主人への11のお願い」が元になっているそうです。

この詩は映画「犬と私の10の約束」で題材として扱われたことでも話題となりました。涙なしでは見られない作品なので、気になった方はぜひ見てみて下さい。

【犬を飼うメリット】飼ってよかったこと

犬と抱き合う子供

我が家に犬をお迎えしたのは、子供が3歳と2歳の時です。最初はじゃれて向かってくる子犬に、「怖いこわい」と階段の上に逃げ回っていました。しかしそれも最初だけで、すぐに友達のように仲良くなりました。

その他にもたくさん犬を飼って良かったと思ったことがあります。

免疫力があがった

2番目の息子はぜんそく持ちでしたが、犬を飼い始めたあたりからぜんそくを起こさなくなりました。また風邪もひきにくくなり、免疫力があがったと感じています。実際にスウェーデンで行われた研究でも免疫力を高めるという研究結果が出ています。

心の成長

最初はペットとして子供たちも認識していたと思いますが、家族の人数を聞くと必ず犬を含めた人数が返ってきます。

コミュニケーション力に特に影響があり、「ご飯が欲しそう」「遊んでほしそう」「こうしたら嫌なんだ」と話すことが出来ない犬から読み取っています。

いじわるをして犬を怒らせたなどの経験から、思いやりや相手の立場になって考えることが自然と身についていると感じます。

責任感がでる

子供たちは言われなくても犬のお世話をしてくれます。これは小さい時から犬の世話に関わらせてきたので、それが当たり前となっているからです。

「ご飯をあげる」「トイレの世話」「散歩」これらは積極的にやってくれます。

また自分が犬にやってあげた、これも1つの成功体験であり子供のうちはこの成功体験を増やしていくことが大切だと感じています。

心の支え

兄弟ゲンカや母親の私が子供に怒ると、犬が間に入ってきます。それはまるで「やめろ」と言っているかのように止めに入るのです。

また泣いていたりすると寄ってきて、顔を舐めたりします。悲しいことがあっても、犬がいるおかげてすぐに家族に笑顔がもどり心の支えとなっています。

犬とスキンシップをとることで、愛情ホルモン(オキシトシン)が出ることがわかっています。科学的にも犬を飼うことは心の支えになり、リラックス効果があるとされているのです。

犬を飼うことはメリットだけじゃない

犬と横になる子供

犬を飼うことはメリットだけではありません。散歩も含め、犬のお世話は大変です。子供が小さいうちは子供の世話に加えて、犬の世話なので大変なのは仕方ありません。

また犬アレルギーの場合もあります。

メリットだけでなく、自分の家庭環境などに合わせてしっかり検討することが大切です。また犬種選びも重要ではないかと考えます。

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